まるごと試し読み

第0章 「作れない」は呪いだった

『じぶんAI製作所』— 非エンジニアのための、AIでつくる教科書 —

僕は、ずっと「見てるだけの人」でした

はじめまして。やまです^^

最初に、いちばん大事なことをお伝えさせてください。

僕はエンジニアではありません。エンジニア歴は、正真正銘の0年です。プログラミングスクールに通ったこともないし、コードを読めと言われたら今でもちょっと困ります。

その僕が、この数ヶ月で作ったものを並べてみます。

数えてみたら、大小あわせて30個くらいになっていました。全部、AIとふたりで作りました。

「そんなの、もともとセンスがあったんでしょ」と思われるかもしれません。でも本当に、1年前の僕は「AIの情報を見てるだけの人」でした。すごい人のツイートを保存して、動画を見て、「いつかやろう」と思って、何も作らない。あなたにも、心当たりがあるかもしれません。

「作れない」は、事実じゃなくて呪いだった

僕がずっと信じていたことがあります。

「ものを作るのは、特別な訓練を受けた人の仕事だ」

プログラミングは何年も勉強が必要で、数学が得意じゃないとダメで、英語のエラーが読めないと詰む。だから自分には無理。アプリが欲しければ外注するしかない。そう思っていました。

でも今なら分かります。あれは事実じゃなくて、呪いでした。

呪いというのは、「一度信じたら、確かめもせずに一生従ってしまう思い込み」のことです。「作れない」と信じている人は、作れるかどうか試しません。試さないから、作れないままです。呪いはこうやって自己完結します。

僕がその呪いから抜けられたのは、努力したからではありません。時代のほうが変わったからです。

学ぶものが、変わった

これまで「作る」ためには、プログラミング言語を学ぶ必要がありました。コンピュータに指示を出すための、専用の言葉です。習得に何年もかかるのは当然でした。外国語を1つマスターするのと同じことですから。

でも今、AIがその「通訳」をやってくれます。

あなたが日本語で「朝の気分を記録するアプリが欲しい。見た目はやさしい感じで」と伝えると、AIがそれをコンピュータの言葉に翻訳して、実際に動くものを作ってくれます。あなたはコードを1行も書きません。読めなくても大丈夫です。僕も読めていません。

つまり、学ぶべきものが変わったんです。

プログラミングは、学ばなくていい。学ぶのは「AIへの頼み方」だけ。

これがこの教材で僕があなたに渡したい、たったひとつの技術です。頼み方さえ身につけば、作りたいものはだいたい形になります。少なくとも僕は、それだけで30個作りました。

この教材の約束

先に、正直に言っておきたいことがあります。

この教材は「楽して稼げる」系の話ではありません。収益の保証もできません。AIは日々変わるので、明日には画面が少し違っているかもしれません。

その代わり、こう約束します。

この教材を最後まで進めると、あなたは「自分の作りたいものを、AIと一緒に形にして、世界に公開する」を一度、実際に体験します。想像ではなく、体験です。あなたの作ったものにURLがついて、スマホで誰かに見せられる状態になります。

一度でも「作れた」を体験すると、呪いは解けます。そして解けたあとの世界は、けっこう楽しいです。作りたいものが、次々に浮かんでくるようになります。

僕がそうだったので、たぶん、あなたもそうなる気がします。

一緒にやっていきましょう。

▼ 今日の一歩(第0章のワーク)

ノートかスマホのメモに、こう書いてみてください。

「もし何でも作れるとしたら、私は____を作りたい」

大きくても小さくてもOKです。この空欄が、あなたの製作所の最初の設計図になります。

第0章は、ここまでです。
次の第1章では、あなたの製作所を30分で開所します。

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